新卒社員対談Ver.3「聞かせて！就活の軸＆入社の決め手」

就活を始めた時に志望していた業界。業界は絞るべき？みんなはどうしてた？

久保

志望業界は特に決めてなかったですね。

佐々木

ディーラー系を見ていて、住宅系は最初は見てなかったですね。
あるきっかけがあって住宅業界を見るようになりました。

吉山

では、住宅業界を見ることになったきっかけの話は後々聞かせていただくということで・・・。
ディーラーを見ようと思ったきっかけはありますか？

佐々木

もともと車が好きで。
一番大きなきっかけは高速道路で事故をしてしまって、その時にディーラーの人が丁寧に親身になって対応してくれたことですね。

吉山

事故はしてしまったけど、いい人に出会えたのがきっかけになったんだね。

丸原

佐々木とよく似てるんですけど、一番最初に見ていたのはディーラーで、のちのち不動産・新築営業を見始めたという感じですね。

吉山

ディーラーを見ようと思ったきっかけは？

丸原

営業したいと思った時に、車が好きだったので、単純にとりあえず車の業界を見てみようかなと思ったのがきっかけですね。

吉山

聞くところによると、佐々木くんとインターンでよく会っていたとか。

丸原

そうなんですよ。合同説明会とかでも佐々木をよく見るなぁと笑。

佐々木

この前会ったよね？を繰り返したら、今同じ会社にいるという笑。

吉山

確かに見ている業界が同じだと、そういう出会いもあるよね。

就活を始めた時期と”最初”に持っていた軸は？

丸原

始めた時期は大学３年の５月でした。
軸は、営業職であること・エリアですね。地元が広島なので戻ろうかなとも考えていたし、山口に残ろうかなとも考えていました。

吉山

職種とエリアで考えてたってことだね。就活を３年の５月に始めた理由はある？

丸原

３年に入ってから大学自体がキャリア教育をスタートしたんですよ。その流れで一応やっとくか、という感じで始めました。

吉山

学校の授業を参考に就活をスタートしたんだね。

久保

僕は３年の１月ですね。
就活スタートは遅かったんですがご縁があってそれがきっかけで。その流れでこの時期にやっていたiUNITED HOLDINGSのイベントに参加したんですよ。

吉山

その時に持っていた軸は？

久保

大きい会社がいいなと漠然と思ってました。グループ企業を抱えていて、なおかつ地元がいいなという感じです。

吉山

確かにいろんな事業をしていたら可能性も広がるよね。

吉山

佐々木くんは？

佐々木

３年の１２月ですね。ちょうど合同会社説明会があったのでそのタイミングで。
エリアは山口と福岡で見ていたのでバタバタとイベントに参加していました。高速道路で事故を起こしてしまったのはそのタイミングで。そこから業種としてディーラーが候補に上がってきました。

吉山

最初の軸はディーラーだけ？

佐々木

ディーラーと、あとは営業職ですね。じっとしておけないので、ずっとパソコンの前でカタカタするだけの仕事は難しいなと思っていました。

軸は変わる？みんなの最終的な「就活の軸」「入社の決め手」を教えて！

佐々木

シンプルな理由ですけど、インターンシップで会社に来た時に楽しかった、というのが理由ですね。働いている先輩たちが楽しそうだったので完全にそれが決め手です。

吉山

最初の軸は、営業職でディーラーということだったけど、どう変わったのかな。

佐々木

それこそ、先ほど最初は住宅を見ていないという話をしたんですけど、きっかけがあって。
合同会社説明会で山田さん（人事担当）に「休憩していかない？」と声をかけられて笑。
説明を聞いてから興味を持って面談やイベントに参加していたら、楽しくてトントンと決まった感じですね笑。

吉山

そのブースでの会社説明自体はどうだった？

佐々木

楽しそうだと思いました。
だけど、その時は住宅業界を全く見てなかったので、純粋に楽しそうとだけ思ってましたね。楽しそうだけど、ここに就職はしないだろうと。ただ、そこから面談を重ねていくと、結果的には楽しくないと続けられないな、そこが大事だなと確信してここに就職を決めましたね。

吉山

軸がガラッと変わったんだね。人事採用目線からしても、とても嬉しい決め手ですね。ありがとうございます。

佐々木

そうですね。おかげさまで今とても楽しいです。

久保

決め手で言うと、今後１０年２０年先に大きな会社になりそうだなと感じたのが決め手です。

吉山

それはどういった部分でそう感じたの？

久保

まずは社長の考え方に共感しました。
今この会社が大きくなっている途中だと思うんですけど、その先のビジョンもあって、そのビジョンを達成するための段階も見える化されていて、それを実行していっているのを見て、この会社は間違いなくこれから大きくなっていく会社だなと思いました。

吉山

なるほど。決め手は社長の存在だったと言うこと？

久保

そうですね。社長の存在が大きいのはもちろんですが、その社長の考えに共感している社員が多いのも決め手ですが、会社全体で同じ方向を見て進むことで会社の成長スピード、それと合わせて自分自身も成長してキャリアを積んでいけるなと思ったことが大きいですね。

吉山

そうだね、そういう社長や社員がいるからこそ、成長はもちろん、仕事も楽しいと思える環境なのかなと思います。

丸原

最初の軸は、営業・ディーラー・エリアだったんですが、就活を進めていく中で、就職してやりたいことってなんなんだろうと。改めて考えるとやっぱり自分が成長することをしたいと思いました。あとは、お客様に寄り添える営業がしたいと思いました。

自分が成長できる環境で働きたい、ということに関しては、今のこの会社の営業体験に来て、いろんな社員と話しやすかったというのがあって。

成長するためには、いろんな相談をしたりいろんな人の意見を聞く必要があると思っていたので、営業体験を通して、その環境があると言うことを実感してこの会社がいいなと思ったのがきっかけです。

もう一つは、お客様に寄り添った営業がしたいということに関しては、それも営業体験で感じたのですが、社員がお客様一番で行動している姿を見ることができたことが大きいですね。お客様のためにこうしようという努力を見ることができたので、この会社いいなと思いました。

吉山

軸は持っていたけど、会社を見ていくうちに軸が変化していったんだね。

丸原

そうですね。いろんな会社を見たので、こんなところいいな・ここは嫌だなというのを分けていった感じですね。

吉山

ちなみに何社くらいみた？

丸原

全部で１５〜２０社は見ましたね。

吉山

久保くんは何社？

久保

１社ですね・・・

吉山

１社で決め切れる決断力もすごいけどね。１社で決め切れた理由はある？

久保

ここしかないな、他を見る必要ないなと思えたので決めましたね。

吉山

その決断力は一種の才能だね。たくさんの企業を見すぎて迷走してしまう学生さんも少なからずいるので、すごいと思うよ。

佐々木くんは何社見た？

佐々木

５社ですね。

吉山

そうなると、丸原くんが１５社で一番見ているけど、就活中に迷走しなかった？

丸原

１社行って振り返りをしていたので、自分の中で良い悪いをジャッジしていたので、あまり迷走はしませんでしたね。

吉山

すごいね。自分の中で区切りをつけていく作業は大切だね。
５社の佐々木くんは迷走しなかった？

佐々木

ちょっとだけ迷走しましたね。
最終的に２つまで絞ったんですけど、最後それこそ給与の面で迷いました。
１社は給料が良いけど働く環境が合わない、もう１社は給料が低いけど、働く環境が自分に合っていて楽しそう、と言うのがあって。そこで迷ったんですけど、楽しく環境が自分に合っている方を選びました。

吉山

佐々木くんの軸がしっかりしていたからこそ、その選択ができたのかもね。

就活生にアドバイスを一言！

佐々木

いろんな業界を見ろ！ですね。
自分自身の実体験から、合同説明会でも自分が気になっているところ“以外”を見ることが大切です。視野を広げると、自分が思っても見なかったところが自分に合っている、という発見があります。

丸原

直感を言葉にした方がいいです。
いろんな会社を見た方がいいと言われることがあると思います。そして、いろいろな会社を見るといろいろなことを感じると思うんですよ、直感で。嫌なら嫌、良いなら良いで感じるところは必ずあるはず。なので、そこを言語化して自分が大切にしていることを絞って軸を作ることが大事だと思います。

久保

決断力を持て！ですね。
就職活動をしていく中で、自分に１００％合っている会社・条件を満たしている会社はなかなかないと思うんですよ。なので、自分の中で優先順位をつけて、どうしても譲れないこと、ここは多少妥協できることを見える化して、就活を極めてもらえたらと思います。